全国ソーラーラジコンカーコンテスト必勝方法

ラジコン
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こんにちは、こんばんは。hasetomoです。

今回は、全国ソーラーラジコンカーコンテスト必勝方法についてです。

学生・一般(オープンクラス)による無線操作(ラジコン)のソーラーカーレースです。毎年8月に石川県白山市の白山一里野RCプラザで開催されています。国内で開催される高校生を対象とした競技、野球で例えると甲子園ですよね。これは、無線操縦自動車模型の競技会の甲子園です。ソーラーカーの競技会としても全国有数の規模・歴史を誇ります。

ソーラーラジコンカーについて

学生・一般(オープンクラス)ともに同じレギュレーションです。ソーラーパネルとコンデンサー(キャパシタ)は共通となりますが送信機や受信機(プロポ)、モーターや機構などは、各学校・一般(オープンクラス)では、かなりの違いがあります。それは、市販のラジコンをソーラーカーラジコンとして改良するチームや発泡スチロールを使用し作成したチームなど様々です。

ここで、少し私のお話をしますが、私は高校生の時にこの大会に出場し優勝しています。3年間、1年目優勝、2年目準優勝、3年目4位とベストラップ賞3回、これが私の成績になります。そしてオープンクラス初代チャンピオンと、ソーラーラジコンカーでは、良い結果となっています。この記事のアイキャッチは、私が高校生(オレンジの服)の頃の写真です。恥ずかしいですね・・・・

この大会で勝つためには(必勝方法)

 

この大会に勝つためには、3つの事を守れば勝てる確率が増えます。

 

1、マシンの重量を300g以下で作成する。

勝負に勝つ為には、なるべく軽くマシンを製作するのが一番です。どのようなレースでも別のチームよりも軽いと有利にたつことが出来ます。私が使用していた素材ですが飛行機ラジコンで使用されている、木(バルサ)とフィルムで製作をする事で軽くつくれます。

2,モーターを固定する。

これは、3、の日照度と関係あるのですが、以前私が監督としてこの大会(全国ソーラーラジコンカーコンテスト)に参戦しているときですが、モーター(マキソンモーター)は固定しギヤ比で日照度に合わせて、一番効率の良い速度にしていました。なので日照に合わせてモーターを晴れ用・曇り用と天気を予想しセッティングする。かなり複雑になるのですが、指示をする人は大変です。ですのでモーターを固定し、戦った方が勝つ確率が増えます。

3、日照度とデータを分析する。

全国ソーラーラジコンカーコンテストでもソーラーカーレース鈴鹿でも、日照度とデータの分析は必須です。勝つためには、自分たちのマシン状態をデータ化する事です。これは、練習でも、ギヤ比の組み合わせと日照度をひたすらデータを取る事になります。例えば、日照度が90% ギヤ比(90と10ピン)・ラップタイム・コース1週の距離です。これだけのデータを取る事が勝つために必要です。

本番のレースで勝つためには、速度になれる・緊張しない。

本番の大会では操作ミスや緊張で勝てるレースでも落とすこともあります。私も高校最後のレースでは、開始直後に他のマシンにぶつかり、サーボのロッド(ハンドル操作部分)が折れてレースができなかったです。結果4位となりました。

速度になれることは、早いラジコンで操作練習をする事が大事です。ソーラーラジコンは速度が、普通のラジコンに比べると遅いです。ですので早いラジコンで技術を磨く事が勝つためには必要です。

皆様も是非、マシンを製作し大会に出場してみませんか。また、高校生に混じり、大人が本気で勝負する姿を一度、観戦してください。

最後まで有難う御座いました。

では、また・・・・

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